横浜で必ず行ってほしいオススメス観光ポットベスト9
更新日:2019年08月06日
神奈川県横浜市は、日本一市町村人口が多い都市であり、神奈川県の中でも最大の面積を持ちます。
一つの市なのに人口は400万人近くもいるというから驚きです。
それだけ、産業が発達し、昔から江戸への要所として大いに活躍してきました。
港町は昔から栄える傾向があり、横浜以外にも、函館や名古屋、大阪、広島、福岡、長崎など主要な港町は今でも反映を続けています。
そんな横浜には全国各地から人が訪れるような観光名所が盛りだくさんです!
ここでは、横浜で必ず行ってほしいオススメス観光ポットベスト9についてご紹介していきます。
1.横浜みなとみらい21
夜景がキレイで、買い物をする場所が充実していると根強い人気を誇っているのが「横浜みなとみらい21」です。
あべのハルカスが登場するまでは、日本で一番高いビルだった横浜ランドマークタワーを中核としているエリアであり、週末ともなれば交通の便が良いこともあり全国各地から多数の観光客が訪れるほど賑わいを見せています。
横浜みなとみらい21は、都市景観100選を受賞するなど輝かしい成績を残している地区であり、都市と自然をどう融合させるのか、そして新しい21世紀型の都市とはどのようなものかを考えるにあたり、参考にするところが多いというのが受賞の根拠となったほど、自然との一体についてかなり先進的な考えを持っています。
横浜みなとみらい21は、すっきりと晴れた日には富士山をバックに見ることができ、全国から写真愛好家が訪れる隠れスポットで観光地として人気の秘密になっていたりもします。
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この場所は、ウォーターフロント都市再開発として建設されている街です。
1980年台に再開発が行われる以前は、三菱重工業の造船所や駅などがある工業地帯でした。
1960年代は、横浜は五重苦と呼ばれるほど様々な要因が尾を引いている状態であり、その脱却が課題でした。
人口が急増したことにより交通集通やインフラが十分でないために、人が住むには不向きな場所として長年嫌われるような場所だったのです。
そこで、横浜みなとみらい21を完成させることで、住みやすい場所を提供するのと同時に、観光客を呼び寄せ収益化を図るようになり、現在のように日本でも最大規模の商業施設郡として多くの人から支持をされています。
横浜の観光といえば、まっさきにこの場所が思いつく人は多いでしょうし、夜景などはパンフレットに掲載されることもあります。
2.横浜中華街
横浜の観光として忘れてはならないのが「横浜中華街」ですね。
どんな雑誌にも必ず取り上げられますし、ツアーでも必ず訪れるといっても過言ではないほど人気がある場所です。
日本でも最大規模のチャイナタウンであり、上海路、中山路、福建路など地名を冠した路地が交差をしており、ここはまさに日本ではなく、中国に来たみたいな異様な雰囲気を出しています。
チャイナタウン周辺はオフィスビルが立ち並ぶなど、都会の喧騒をしており日本という感じがするのだが、チャイナタウンに一歩踏み入れるだけで、「違う空間を演出しているあの空気が変わった感じがたまらなく好き」という人は多いようです。
写真を収める人もいれば、本格中華料理を好きなだけ食べ歩く人もいるので、観光客お好みの楽しみ方をそれぞれが味わっています。
毎年春節には、中国で最も賑やかな祭りが始まるのに併せて、中華街でも同様にお祭りが行われます。
これは毎年開催されますので、その時期に合わせて訪れる観光客は非常に多いこともあり、とても混雑します。
4月から10月にかけても、中国に関連したお祭りを横浜中華街でも開催していますので、それらに合わせて訪れるというのも楽しいかもしれません。
この場所は交通の便が整っていますので、横浜の違う場所を観光したついでに寄るというのも気軽にすることができます。
この中華街は1859年に横浜が開港すると中国人の商人の多くが訪れるようになり、この地で商売を始めたことが中華街が発達したきっかけになったとされています。
最初は、中国で使われている日用品などを販売するというのがやり方だったのですが、1900年以降、中華料理店が多く登場するようになります。
しかし、1923年に発生した関東大震災が直撃する形となり、この地域は瓦礫となりました。
そこから、10年かけて復興し、そこから現在のように中華料理専門店が立ち並ぶようになったのです。
3.三渓園
三渓園は国の名勝に指定されている横浜を代表する観光地です。
1900年代前半には、完成しており、都心部とは思えないほど広大な敷地の中に17棟の日本建築が用意されています。
普段から人の出が絶えずに行われており、全国各地から庭園ファンが訪れる場所として人気をもっています。
庭園もそうですが、歴史的建造物も趣を感じることができると好評です。
国の重要文化財に指定されているのが、臨春閣の3棟と、月華殿と春草廬(しゅんそうろ)などとなっており、この他にもいくつかありますが、大きく有名なのが上記の5つの棟となっています。
その中でも、根強い人気を持っているのが、春草廬であり、これは安土桃山時代に建築されたとされる茶室になります。
織田有楽斎の作だともいわれています。
1918年にこの場所に移築されるようになりました。
元々は、客殿だった月華殿に付属されていた茶室だったのですが、現在は切り離され茶室そのものとして建築されるようになっています。
外観は、軒の深い切妻造りの屋根であり、内部は惨状の台目畳を加えた広さで、点前座と向き合って床の間があります。
特色は窓が多いと言われています。
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横浜は、関東大震災や戦時中の大空襲の関係で多くの場所が瓦礫となってしまった地域が多いです。
三渓園も例外ではなく、多くの建造物が壊されたり焼失したりする事態になりましたが、そこからは市を挙げて復興に取り組み現在の美しい広大な庭園が完成するようになったのです。
5月終わりから6月中旬にかけてはホタルを鑑賞するイベントなども開催されています。
都心に近く、近くには工場やビルなどが多く立ち並ぶ場所にあるにも関らず、自然の産物とされるホタルの鑑賞ができ、週末などには家族連れで賑わっています。
今の都会でホタルを気軽に見るのは難しくなってきていますので、こういったイベントは人気があります。
夜はキレイにライトアップされますので、カップルや夫婦のデート場所としても最適であり、桜の季節にはキレイな夜桜を鑑賞することもできます。
都会の中でホっとできる場所として、三渓園は人気を誇っています。
4.山下公園
関東大震災の復興事業として誕生したのがこの山下公園です。
臨海地区に設置してあり景観がとてもキレイであり、さらに自然を演出させているところに調和を感じ、多くの人が訪れる癒しスポットです。
海に面している公園として日本で最初と横浜市は掲げており、昔からこの場所は市民の憩いの場であったとうかがえます。
山下公園からは「みなとみらい」の夜景を楽しむことができ、この場所はカップルや夫婦の間で常に人気を誇っている場所として絶大な支持を得ています。
都会の喧騒から離れた場所に位置していますが、港町としてこれ以上を望むのは失礼だろうと言われるほど、港町だからこそ楽しめる風景を山下公園では体験することが可能です。
公園内には様々な施設があり、インド水塔をはじめとして、「水の守護神」「リカルテ将軍記念碑」「赤い靴はいてた女の子像」などがあります。
さらに「アイスクリーム屋台」や「ハッピーローソンカフェ」もあるので、気軽にアイスなどを食べながらゆっくりとできます。
遠方から来る人は夜景を見る時に訪れる程度で、そこまで地名がある訳ではありません。
ここは地元や近辺の人々の憩いの場としての定着のほうが強く、地元の人に愛されている観光場所となり注目されている点です。
雑誌などでも取り上げられるようになり、遠方から来る人も、夜景を狙って訪れることが多くなりそれに合わせてツアーなども組まれるようになっています。
5.横浜ランドマークタワー
三菱地所が保有している日本で二番目に大きい商業ビルとして人気なのが「横浜ランドマークタワー」です。
70階建て、高さ296mを超えるビルで横浜を象徴しています。
69階には展望台フロア「スカイガーデン」を設置し、低層部にはショッピングモールである「ランドマークプラザ」が併設されています。
このビルには当時では世界最新の建築技術が集められ作られたこともあり、世界中でニュースになるなど騒がれました。
現在でも世界で一番だと言われているのがエレベーターです。
三菱電機が製造したこのエレベーターは最大時速45kmというとんでもない速度で運びます。
当時は登りも降りも世界一の速さでしたが、中国に登り速度は抜かされてしまい、現在は降り速度だけがギネス記録に登録されています。
観光客に人気なのは、何と言っても1000万ドルの夜景とも言われる横浜の港町を一望できる展望台からの夜景です。
週末になると数多くのカップルや観光客で賑わい大変混雑しています。
しかしそれを我慢するだけはある、納得できる夜景を楽しむことができるでしょう。
この横浜ランドマークタワーは商業施設が多数あることもあり、買い物客も多く訪れます。
展望台も買い物も良いのですが、せっかく来たのですから歴史に触れてみるのも楽しいかもしれません。
実は、この場所は以前は造船所がありました。
現在もその名残を確認できる場所があり、日本で最古の石造りドックヤードとして国から認定を貰い、国の重要文化財に指定されています。
6.野毛山動物園
横浜市にある動物園として長い間人気を誇っているのが「野毛山動物園」です。
さすがに大都市圏にある動物園ですから、他の同施設に比べて面積は広くありません。
ですが、それが丁度良いと言われるほどであまり疲れることなく、小さな子供から、大人のデートまで幅広く楽しめる場所として話題を呼んでいます。
大型連休や週末などは開園前から門には長蛇の列が出来ているほど人気があります。
ライオン、アムールトラ、キリン、チンパンジーなど100種類以上、1000点以上の動物を飼育しており、都心部の動物園としては狭い割にも動物数は充実しています。
室温を一定に保つことでしか飼育することができない爬虫類専用の施設があったり、園内にはインドクジャクが放し飼いにされて徘徊しており、子供の間では名物ともなっています。
かつては、ゾウやホッキョクグマなども飼育されていましたが、老衰などが原因で死亡したこともあり現在は飼育されていません。
子供に人気があるのですが、嬉しいことに入園料は無料です。
誰でも何時に入園してもお金が発生しないというのがお財布に優しいですね。
7.横浜八景島シーパラダイス
埋立地とされている八景島の敷地に建てられているのが「横浜八景島シーパラダイス」です。
メインは水族館ですが、これ以外もアトラクションショッピングモール・ホテル・マリーナなどで構成された複合型遊園地というのが正確なところです。
1993年に開業し、来園者数は年間で450万人を超えるほどの賑わいをみせています。
景観が良いということもあり数多くのドラマや映画などで舞台となっており、名前だけなら聞いたことがある人は多いかもしれません。
ここの水族館は3つの層に分かれており、それぞれ名称がつけられています。
- 第1水族館は「アクアスタジアム」
- 第2水族館は「ドルフィンファンタジー」
- 第3水族館は「ふれあいラグーン」
となっています。
水族館以外にもプレジャーランドと呼ばれる遊園地も併設されており、身長制限が付いている絶叫系アトラクションが充実しており、中でもブルーフォールは地上107mから垂直落下するフリーフォール型マシンとして、日本一の高さと速度を誇っています。
8.横浜赤レンガ倉庫
神奈川県横浜市の横浜港にある歴史的建造物として知られているのが「横浜赤レンガ倉庫」です。
雑誌などでも毎回のように取り上げられますし、観光名所としてもはや定番のような扱いになっているので多くの人が知っている場所です。
使節は1、2号館が存在しており、1号館は2002年に文化施設として開館しました。1階の床下には瓦などが展示されています。
2号館は2002年に商業施設として開館しました。
当初は30店舗ほどのテナントでしたが、人気が出てきた関係で現在は40店舗を越えるまでに成長しています。
横浜赤レンガ倉庫は見た目がとても特徴的であり、明治の時代を感じさせることでも知られていますが、意外な楽しみは夜にあります。
この場所は観光客用にライトアップされており、幻想的な風景がそこには映し出されます。
良い思い出と共に、目の前の浮かぶ神秘的な光景を多くの人が思い思いの方法で楽しんでいます。
9.横浜ベイブリッジ
この場所は高速道路と国道がひとつの橋で繋がっている場所であるため、徒歩で橋を渡ることは禁止されています。
ですが、横浜のシンボルとしても人気を誇っており、特に夜になると綺麗にライトアップされるので、その姿を人目見ようと多くの観光客が見渡せる場所にいき、写真などを撮っています。
横浜ランドマークタワーの展望台からも横浜ベイブリッジを確認ができ、夜は手前の観覧車と共に横浜の港町を綺麗にライトアップしてくれています。
建設した目的が、高度経済成長に伴って横浜市街地にて発生していた渋滞を解消することでした。
かなり難しい工事だったのですが、何とか完成し現在に至っています。
ただ、豪華客船などが橋の下を通ることが出来ないという点から、外国観光客を誘致するという面においては、九州などに比べて大きく遅れを取っていると指摘されています。
この橋を渡る時に夜景がとても綺麗で、故障車以外は駐停車禁止になっているのにもかかわらず、停車をして写真に納めるなどの問題行動が多く発生していましたが、現在はほとんどみかけなくなりました。
年月も経過し、別段珍しい物ではなくなったというのが実情のようです。
夜景見学をするならば、みなとみらい21と赤レンガ倉庫からがオススメです。
紫色に輝くライトアップはどこからでも異彩を放っているので確認ができますが、上記の二つの場所はそのほかの夜景とセットで楽しむことができるという意味で多くの人から支持があります。
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