岡山に来たらぜひ行ってほしいオススメ観光スポット12選
更新日:2019年08月06日
兵庫と広島に挟まれて立地的にちょっと目立ちにくい場所にある岡山県。
でもそんなことは無いんです!
四国とも通じていますし、両隣には有名な場所が立ち並びます。
そんな場所は全国にはあまりありません。
さらに、あまり知られていないが一回行くと夢中になってしまう・・・。
そんな観光スポットが岡山県にはたくさんありますので、ご紹介していきます!
ここでは、岡山に来たらぜひ行ってほしいオススメ観光スポット12選についてご紹介していきます。
1.満奇洞
地元住人だけでなく、岡山県民が推薦する観光スポットとして常に人気を誇っているのが満奇洞です。
全国各地に鍾乳洞はありますが、その中でも鍾乳石の種類が豊富で、見る者を魅了してやまないのが特徴です。
詩人「与謝野晶子」が『奇に満ちた洞』と表現し、この名前がついたと言われています。
昔からその姿は多くの人が不思議に思ったそうで、この洞窟の先にはあの世があるとまで言われるほどだったのだとか。
鍾乳洞は、温度がほぼ一定に保たれているのが特徴で、それがある関係で鍾乳石が成長するのです。
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満奇洞も、1年を通じて14℃前後で一定しています。
夏場は天然のクーラーになりますし、冬は外気に比べても少し暖かい感じですのでどんな季節に行っても楽しむことができます。
数千年から数万年かけて出来上がる天然の歴史博物館と異名をとるのが鍾乳洞です。
その中でも、不思議な雰囲気をかもしだしているのが満奇洞。
最奥にある洞内湖にかかる竜宮橋がみどころとなっています。
2.ドイツの森クローネンベルク
ドイツ南部地方の食・文化を体験できる農村型テーマパークです。
あまりこういった特徴を持つテーマパークは日本には存在しません。
岡山県ならではの広大な自然があるからこそ実現できています。
ドイツ料理を多く体験できますので、ビールのおつまみとして高い評価を得ているソーセージなどを楽しめ、大人も子供も夢中になる、そんなテーマパークです。
園内は6つのエリアに分けられており、建物や石畳などが現地の街並みを表現しています。
そういえばドイツは日本と交流が盛んであり、治安も非常に良い場所であることが知られ、観光客が多く訪れるようです。
そうした文化交流がある関係で、岡山の地にもドイツ村が誕生したのでしょう。
ここでは現地では当たり前のように実施されている「羊の追い込みショー」やジャージー牛の乳搾り体験などのアトラクションのほかに、ワインの試飲ができるワイナリー、石窪で焼かれたドイツパンなどを楽しめる工房エリアなどもあります。
輸入雑貨のショッピングが楽しめる場所ももちろん用意されていますから、1日を通じて楽しむことができる嬉しい場所です。
岡山へ観光に来る人ならば知っておいて損は無い場所ですし、岡山県民も絶賛しているだけあり完成度は高く楽しいひと時を過ごすことができるでしょう。
あ、もちろんソーセージやサラミ、生ハムなどの食材をお土産として購入できます!
3.岡山後楽園
岡山を代表する観光スポットとして常に話題に出てくるのが「岡山後楽園」です。
日本三名園のひとつとして数えられています。
特徴はその広大な敷地です。
なんと約13万3000平方メートルにも及ぶ回遊式庭園は日本有数の庭園として知られるだけのことはあります。
庭園だけではなく、畑や田んぼといった日本の歴史的な風景すら表現してしまう辺りは流石としか言いようがありません。
藩主・池田網攻が津田永忠に命じて造らせたものであり、14年という途方も無い歳月を費やして1700年に完成したとされています。
岡山城や操山を借景に取り入れており、その姿はまさに絶景との呼び声が高いです。
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昔から存在している庭園としてその保存状況や、現在にいたるまで細部までもが形を変えることなく維持できている庭園として、かなり珍しいとされています。
だからこそ、日本三名園の一つとして数えられているのでしょう。
春には桃や桜、ツツジなどが咲き誇り、夏は花ショウブやハスなどが美しさを際立たせてくれます。
観光客はそのあまりにも広大な庭園に最初は驚きます。
その後美しい景色に感動を覚え、最後にはその風景を目に焼き付けようと必死になります。そんな魅力溢れる場所が、岡山後楽園なのです。
4.岡山城
天下人となった豊臣秀吉から身内のように慕われており、大大名となった宇喜多秀家が、秀吉の指導の下、8年かけて建造され1597年に完成したのが岡山城です。
西向き城構えだったので、旭川を白の背に持っていく工事を行い、天然の外堀を完成させた特徴ある城となっています。
天守閣の壁に黒漆塗りの下見坂を取り付けるこの時代の特徴から、外観が黒くなっていた関係で「鳥城」とも呼ばれていました。
秀家はこの城を戦の施設としただけではなく、領国内の商人や職人などを集めて治世の府として城下町の整備を整えていました。
しかし関が原の戦いで破れた秀家は、城を追われるようになります。
その後城主となったのが、小早川秀秋でした。最初にとりかかったのは、城域を広げることです。外堀のさらに奥にもうひとつ外堀を造りました。
秀秋の夭折の後は幕藩体制の下で岡山城は岡山藩の城府となり、明治維新まで続くようになりました。
藩政が安定してくると、旭川を隔てて北川には岡山後楽園を造るなどをして、景観をよくする工夫が見られます。
岡山の街並みの発展を見守り続けてきたのが、岡山城です。
第二次世界大戦時の空襲により全焼してしまいましたが、1966年に鉄筋コンクリート造り三層六重の天守を再現しています。
現在は平成9年よりリニューアルされたものとなっており、岡山城から見る景色は当時を思いださせてくれるでしょう。
5.ブラジリアンパーク鷲羽山ハイランド
岡山県を代表するアミューズメントパークといえば、鷲羽山ハイランドです。
普段から地元住民を初め県内外から多数の人が訪れています。
観光地としても有名であり、お土産は充実しています。
広大な敷地を利用して1日を通じて楽しむことができます。
瀬戸大橋を見下ろす絶景は、絶叫と相まって楽しいひと時を演出してくれますし、ここでしか味わうことのできないアトラクションもあるため、大人も子供も楽しめる場所です。
ブラジルサンバショーとビンゴゲームは毎日開催をしていますので、平日に旅行しに行く人にも人気です。
鷲羽山ハイランドで忘れてはならないのが年間パスです。
1年で2回以上いくのであれば絶対お得で、ファンならば必ず持っていると言われている1枚です。
地元住民が平日でも多数訪れているのは、まさに年間パスポートがあるからでしょう。
1度訪れて病みつきになってしまったならば、年間パスを買うのが良いでしょう。
6.おもちゃ王国
子供連れの家族が一度は行ってみたい場所として常に高い評価を得ているのが「おもちゃ王国」です。
まさに小さい子供にとってみれば、夢の国に来たかのような楽しいひと時を過ごすことができます。
普段は大人しい子供でも、ここにくれば笑顔が花開きます。帰り際になると泣き出す子供が多く、それだけ満足できる場所なのです。
見て、触れて、体験できる「おもちゃ」がメインのテーマパークです。
トミカプラレールやリカちゃん、ブロックや木のおもちゃなど、おもちゃを使って自由に遊べる18種類のバビリオンがあります。
そして大観覧車やメリーゴーランド、トーマスなど小さな子供でも利用することができる19種類の乗り物があります。
しまじろうや王国のキャラクターなどが毎日登場しますので、子供が飽きることは無いでしょう。
地元の人だけではなく、県内外からも毎日のように子連れ家族が楽しんできています。
入園料も安いというのも人気の秘密となっていうようです。
子供をテーマにした場所ですから、施設は充実していますし安全に配慮をしておりますので安心できる、観光スポットです!
7.牛窓オリーブ園
岡山県は瀬戸内海に面しており、その特徴である無数の島々が立ち並ぶ景色を眺める、牛窓オリーブ園です。
広い敷地の中には2000本を超えるオリーブが茂っております。
圧巻の姿も良いのですが、それをバックに見る瀬戸内海もまた格別であり、1度に2度おいしいとはまさにこのことです。
6月初旬にはオリーブの白十字の花の香りが漂い、緑の実を付ける11月頃には収穫祭が行われ、収穫体験ができます。
また園内には、ギリシア神殿風の石柱や展望台オリーブパレスなどがあり、異国ムードを漂わせています。
ここが観光オススメスポットと言われている理由は、瀬戸内海の景色を一望できるだけではありません。なんと入園料が無料なんです!
これは家族連れにとっては嬉しいことではないでしょうか。観光はどうしてもお金が発生してしまいます。
ある程度は仕方が無いと思っているのでしょうが、中には節約しながら楽しみたいと思っている人も多いハズ。
牛窓オリーブ園はそんなワガママな願いを叶えているので観光スポットとして人気なのです。
8.神庭の滝
高さ110m・幅20mの大瀑布は西日本有数の規模を誇り、「日本百景」「日本の滝百選」に選定。
国指定の名勝にも指定されているほどの、有名な滝です。
まさに岡山を代表する自然観光スポットと言えるでしょう。
せり出した岩から水がしたたり落ちる、玉だれの滝も多くの人の心を動かしています。
滝そのものを観賞するのも良いのですが、滝をバックに周囲を見渡してみましょう。
すると滝まで約2kmの渓流沿いの景色を眺めることができます。
バックに滝がありますので、ゴウゴウという音を背に、その先にはまるで見たことの無いような美しさが広がる神秘的な雰囲気が楽しめるでしょう。
9.毛無山森林セラピーゆりかごの小径
圏内最大規模のブナの自然林を見れるのが、毛無山です。
ここでは、森林セラピーというものを開催しており話題を集めています。
名前を聞いてちょっと不思議に思うことはありませんか?
「ゆりかごの小径」というちょっと聞きなれない言葉。
これは毛無山がブナの自然林であり、癒しの効果がハンパではないと話題となっているため名付けられています。
まるでゆりかごに抱かれるような、森と身をゆだねるひとときを体験できるのです。
さて、森林浴をするとなんだか落ち着いたり、ストレスがどこかへ消えていくような感覚を覚えたことは無いでしょうか?
森林浴にはそうした効果を期待できるのですが、毛無山ではそこからもう一歩踏み込んだ試みを実施しています。それが「森林セラピー」です。
森林レクリエーションや森林内の地形を利用した歩行リハビリテーション、樹木や林産物を利用する作業療法、心理面においては散策カウンセリングやグループアプローチなどがあります。
五感の感覚を敏感に働かせ、森のパワーを前身に取り込むことで心身のバランスを整える働きが期待されています。
都心部に住んでいると、人工物が多くどうしてもストレスを感じやすくなってしまう傾向があるようです。
森林浴は現代人だからこそ利用したい場所であり、毛無山ではそれを利用したセラピーを実施しているので、観光ついでに覗いてみるのも良いかもしれません。
最近は森林医学というものも発達してきており、新しい可能性がそこには隠されているようです。
岡山県ではその部分にいち早く気付き、県をあげて森林医学の発展に貢献してきています。
その際たる場所が、この毛無山です。
生活習慣病の改善や高血圧やがん細胞の抑制など、健康回復と森林環境との関係性は実証されつつあるようです。
セラピーとしての効果だけではなく、森林から人間生活との関係性について評価が期待されつつあります。
10.鷲羽山の夕日
瀬戸内海国立公園の代表的な景勝地として知られるのが鷲羽山です。
そこから見える鷲羽山の夕日は、雑誌などにも紹介されるほどの人気を誇っています。
普段あまり夕日をしっかりと見れ無いと思います。
そのため、ここで見る夕日がとても神秘的であり、思わずうっとりしてしまうこと間違いナシでしょう。
標高133mの頂上「鍾秀峰(しょうしゅうほう)」に登れば、東は播磨灘から西は水島灘まで250度に渡る展望が開けており、かつて文豪徳富蘇峰が「内海の秀麗ここに集まる」と絶賛させたほどだと言われています。
昔から、この場所から眺める景色には多くの人が感動していたということになりますので、まさに折り紙つきというワケです。
11.大垪和西の棚田(おおはがにしのたなだ)
岡山県の中北部、久米郡美咲町の標高400mの山間地に、大きな谷全体にぐるりと360度、すり鉢状に約850枚の棚田が広がっています。
ここが岡山を代表する景色です。棚田はどこか不思議な雰囲気を演出させる日本の伝統的な風景ですが、それが色濃く残っているのが、この地域です。
観光に訪れる人からは「これぞ日本の風景!」といわせるほどであり、雑誌などではあまり紹介されない穴場として古くから親まれています。
また、この場所は日本の棚田百選にも選ばれています。
12.倉敷美観地区
国の重要伝統建造物群保存地区に指定されているのが、倉敷美観地区です。
数多くある岡山県観光スポットの中でも一番の人気を誇る最重要観光スポットです。
岡山に来るならば、まずはここを攻めなくては何も始まらないと言われるほどメジャーなところになります。
地元の人は当然として全国各地からこの景色を見たいがために訪れるほどです。
画家やカメラマン、時代劇の撮影などにも度々使われるので、もしかしたらドラマの撮影などに遭遇することができるかもしれません。
白壁や格子窓の町家や蔵が並び、昭和34年に復元した常夜灯や大正15年に架け替えられた今橋などが馴染んでいます。
美観地区の歴史や見どころなどが分かれば、さらに観光に味わいが出てくるのですが、詳しく知るためのボランティアガイドがあるので、助けになってくれることは間違いありません。
夜間は景観照明を実施しており、ほのかな明かりに包まれて、幻想的に浮かび上がる町並みを楽しめます。
点灯時間は日没から21時までとなっています。
普段の日常生活では体験できない魅力溢れる町並みが揃っています。
大人の足で1時間程度で見て回ることができるので、手軽でとても良い場所です。
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